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2025.10.3
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関西、2050年に約430万人の人手不足へ 外国人受け入れと生産性向上が課題

民間シンクタンク「アジア太平洋研究所」が公表した関西経済白書によると、関西地方では今後人手不足が深刻化し、2050年には建設業・サービス業・医療福祉の3分野で約430万人の労働者が不足すると推計されています。

具体的には、建設業で約55万人、宿泊・飲食サービス業で約183万人、医療・福祉で約193万人が不足する見通しです。

白書では、人手不足の解消には外国人労働者の受け入れが不可欠としつつも、外国人比率を現在の7%から14%程度に引き上げても、なお不足は続くと指摘しています。そのため、ロボットやAIを活用した省人化や生産性向上が必要だと強調しています。

また、持続可能な地域社会を築くためには、外国人が安心して実習・就労できる制度や支援体制の整備も重要だとしています。

出典:NHK ONE

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