広島市を中心に路線バスを運行する広島交通が、インドネシア人2人を運転手として採用しました。広島県内のバス会社が運転手として外国人を採用するのは初めてで、2人は年内の路線バスデビューを目指して研修に取り組んでいます。
広島交通では、運転手が10年前と比べて2割減少し、平均年齢も53歳となるなど、運転手不足と高齢化が課題となっています。こうした状況を受け、同社は日本と同じ左側通行など共通点の多いインドネシアから人材を採用しました。
2人は外国免許の切り替えや実技試験に苦労しながらも、約20時間の特別な運転練習を経て今年6月に免許切り替えを完了。現在は運転技術に加え、乗客への接客や日本語での対応などを学んでいます。
今後、広島交通は外国人運転手の採用をさらに進める方針で、外国人ドライバーが地域の公共交通を支える新たな担い手として期待されています。